「感じる」と「思う」

感じることと思うこと(考えること)と言うのは全然違います。

これは子供を育てるときに有効な考え方であると私は考えています。

実は感じる事と言うのは、人間が能力として(身体的な能力として)持ち得る可能な能力です。
すぐに感じ方には限界があります。
例えば誰かのアーティストの音楽を聴いて「なんだかすごく感動した」と言う漠然としたものかもしれませんがそれは人間が感じる能力なのです。

それでは前述した、思うこと(考えること)についてはどうだろう。
これは個人個人によって無限大です。
宇宙のように無限に思想が広がっていくんです。
ですから、人間の持ち得る身体的能力とは異なる部分として考えなければなりません。

「感じること」と「思うこと(考えること)」の違いは180度反対方向にある別のところにあるものです。

これを理解した上で子育てをするとどうなるか。

人間的に限界のある感じ方を子供に伝えてあげて、感じ方を伝えてあげてと言うことをすれば感じることの能力と言うのを理解することができるわけです。
そしてその違う方向にある、思うこと(考えること)を子供に伝えてあげることで考え方と言うのも違うんだと言うことを伝えることができるわけですよね。

この感じ方と考え方と言うのを明確に違うものであると言うことを意識させてあげて、それを成長させてあげることができれば、子供の可能性って無限大になりますよね。

今日考えたことをメモとしてこうして残しておこうと思います。

目次